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コワーキングスペースを活用する際の注意点

2021年08月24日 ワークスタイル

自由な働き方を求める人に人気があるが、コワーキングスペースです。
今まで活用したことがない人は、どのようなスペースなのかわかりにくいかもしれません。
この記事では、活用するメリット・デメリットと、スペースを選ぶ際の注意点を紹介します。
自分に合う仕事環境が得られるのか比較してみてください。

コワーキングスペースを活用するメリット

コワーキングスペースの活用を迷っているなら、メリットを確認しましょう。
良い面があると感じるなら、スペースの活用がおすすめです。

業種を超えた人と交流できる

利用者の多くは交流を前提としているため、コミュニケーションがスムーズです。
いつも同じメンバーで仕事をしており、新たなアイディアが出てこない人におすすめです。
積極的に交流したいなら、イベントやセミナーなどを通して、他の利用者と交流できる場の提供があるスペースの利用がおすすめです。

設備が整っている

仕事をするための設備が整っているため、すぐに作業ができます。
用意されている設備はスペースにより多少異なりますが、プリンター・Wi-Fi・デスクと椅子・電源・ドリンク提供などです。
自分のパソコンやタブレットを持ち込めば、スムーズに作業ができるでしょう。

初期費用を抑えられる

新たにオフィスを構えるとなると、敷金や礼金などが必要です。
開業したばかりの人や、フリーランスだとオフィスに資金をかけられない場合があります。
そこで活用したいのが、コワーキングスペースです。
スペースにかかる費用は、初期費用や月額費用のみで、オフィス新設の賃貸費用や内装にかかる費用がありません。

仕事に集中できる環境

コワーキングスペースでは、オンとオフの切り替えができて仕事に集中しやすくなります。
カフェやファミレスで仕事をする方法もありますが、飲食が前提のため長時間の作業は難しい場合があります。
飲食店で作業しづらいなら専用スペースの利用がおすすめです。

また、オフィスとは別の場所で作業に集中できる環境を求めている場合にもいいでしょう。
いつもの作業環境を抜け出すと、気分転換になります。

商談の場がある

会議室や商談スペースが用意されているところでは、必要な際にスペースを活用できます。
自宅で仕事をしているフリーランスだと、お客様を自宅に招きづらい場合があるでしょう。
専用スペースなら誰にも気兼ねなく、必要なときに必要な場所を利用することができます。
または、オフィスに商談スペースがないときにも専用スペースの活用が便利です。

コワーキングスペースを活用のデメリット

自分に合う仕事場なのか確認するため、デメリットもみていきましょう。
デメリットも把握したうえで活用すれば、問題点をカバーする対策ができます。

セキュリティが弱い

ネットの接続はWi-Fi環境が多いため、セキュリティ面が弱くなりがちです。
同じWi-Fiに接続する1つのパソコンでウイルスの影響があれば、接続するパソコンすべてに影響が出る恐れがあります。
また、Wi-Fi環境や話し声による情報漏洩リスクもあるでしょう。

作業スペースが限られる

スペースの多くは1人分が限られており、十分な広さが確保できない場合があります。
混雑している場合は、隣り合う人が気になるかもしれません。
また、専用席の予約ができなければ、訪れるまでスペースが空いているかわからないデメリットもあります。

スペースにより設備の差がある

設備はどこも同じではないため、場所によっては希望の設備がないかもしれません。
複数を活用してみて、自分に合う場所を選びましょう。

人によっては集中できない場合がある

スペースはオープンのため、人の通行や話し声が気になる場合があります。
雑音があると作業できない人は、仕事に集中できないかもしれません。

コワーキングスペースを活用する際の注意点

デメリットを感じる場合でも、試しに使ってみるのもいいでしょう。
初めてコワーキングスペースを活用する際には、次の点に注意して選んでください。

アクセスしやすいか

スペースに通う必要があるため、アクセスのしやすさを確認しましょう。
駅から遠くて結局足を運ばなくなれば、契約の意味がありません。

料金は合っているか

人によって利用する目的はさまざまです。
料金の安さを優先する人もいれば、設備を重視する人もいるでしょう。
自分の目的を明確にしてから、希望に合うスペースを選んでください。
料金の安さを重視するなら、月額制と従量制の料金を比較してみましょう。

希望の設備があるか

長時間利用するとなると、設備の充実さは重要でしょう。
確認したいのは、デスクや椅子の質はどうか、プリンターやWi-Fiは使いやすいかなどです。
飲み物の購入を想定しているなら、フリードリンク制だと料金が一定でおすすめです。

利用者層はどうなのか

交流を目的に活用するなら、利用する層を確認しましょう。
どのような年齢層が利用しているか、男女の比率はどうなのか、どんな職業の人が利用しているかなどです。

オフィスを構えるのにこだわらないなら、フリーアドレスの仕事場を探してみましょう。
コワーキングスペースなら、仕事に必要な設備が整っており、短期間の利用が可能です。
ただし、何度か使ってみて自分に合わないと感じるなら、自社のオフィス環境を整える方法も考えてみてください。


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