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社員の定着率を向上させる方法

2021年05月25日 ワークスタイル

新たな人材を取り入れても、すぐに流出してしまう場合があります。社員の定着率の悪さで悩んでいるなら、現状把握をしながら原因を確認しましょう。合わせて、定着率向上の対策方法も試してみてください。

社員の定着率とは?

新しい社員を採用しても、人材が流出してしまうなら、定着率に注目してみましょう。まずは、定着率の意味と計算方法を覚えてみてください。

社員が根付いている割合

社員の定着率とは、会社に根付いている割合のことです。どのくらいの期間で判断するかは、会社によって異なります。多くのケースでは、わかりやすいように1年単位で判断しています。

定着率の計算方法

定着率を割り出すときは、計算式に数値を当てはめましょう。以下の計算方法で、社員の定着率を計算することができます。

(残っている社員数÷新規雇用数)×100

例えば、1年間の定着率で考えてみましょう。1年間で残っている社員数から、1年間で新たに雇った社員の数を割り、さらに100をかけてください。仮に、20人雇った際に15人が残っていれば、75%の定着率だとわかります。

 

社員の定着率が悪くなる原因

社員の定着率は、85%前後が目安です。ただし、サービス業のように社員の入れ替わりが激しい業種だと、平均以下になることがあります。逆に定着率が高いのは、建築や金融業などです。業種ごとの平均定着率より低いようなら、社員が流出する原因を考えなければなりません。定着率が悪くなる原因は、次のような問題があります。

労働環境が悪い

残業が多い・休みが取れないなど、労働条件の悪さが原因になることがあります。少ない社員で業務を担当しており1人の負担が大きいと、体力や精神面の問題から社員は離職を考えやすくなります。

他社と比べて給料が少ない

同じ業種の会社と比べて給料が少ないと、社員のモチベーションが維持できません。満足した給料が得られないと、社員は転職を考えやすくなるでしょう。一方で、仕事内容がきつくても、適切な給料が得られていれば満足感は高くなります。

人間関係の問題

職場の人間関係の悪さが原因となる場合があります。社員同士のコミュニケーションの場があるのか、上司からのパワハラがないのか調査が必要です。

適切な評価が得られない

成果を出しても評価されない環境だと、定着率が下がる恐れがあります。評価は社員のモチベーションアップにつながりやすいためです。

柔軟な働き方に対応できない

古い考え方の会社では、社員の希望に合った働き方に対応できません。例えば、自由な席で仕事をしたい、リモートワークで仕事をしたいなどの希望です。働き方の希望も多様化している現代は、社員に合わせた柔軟な対応が求められるでしょう。

業界の将来性への不安

業種全体の将来性が期待できないと、社員は不安を感じやすくなります。または、自分を高めたい社員は、別業種への転職を考える場合があります。

 

社員の定着率を高める対策

社員の定着率が低いと判断できるなら、何か対策をしなければなりません。離職率が高くなる原因は、労働条件・人間関係・職場環境です。できるところから対策していきましょう。

定期的にアンケートを取る

会社に不満があっても、直接訴える社員は少ないでしょう。辞めたいと思っている社員は、何も言わずに離職する傾向があります。離職率が高いなら、社員が抱える問題点を洗い出す必要があります。無記名によるアンケートを取ることで、問題点を把握できます。

面接担当社員の教育

面接担当による評価のばらつきを防ぐため、教育体制を整えましょう。自社にとって欲しい人材像を明らかにして、採用のミスマッチを減らす対策をします。

柔軟な働き方に対応する

近年は柔軟な働き方が求められています。例えば、テレワークを希望する人、時短勤務を希望する人、残業を減らしたい人などです。さまざまな働き方の選択肢があれば、育児や介護などライフスタイルが変化しても働き続けることができます。

コミュニケーションを高める

社員同士のコミュニケーションは、上下や横だけでなく、部署関係なく高めましょう。例えば、希望があれば他部署への移動を可能にする対策があります。または、固定席を設けずフリーアドレスを採用して、コミュニケーションがとれる場を設ける方法もおすすめです。

報酬アップの制度を明確にする

わかりやすい報酬アップの制度があれば、社員のモチベーションを高められます。上層部だけが潤う体制を止めて、社員全体が目に見える形で、社会に貢献できるようにしましょう。

有給休暇の取得を推奨する

会社自ら有給休暇の取得を推奨すると、社員は休日が取りやすくなります。希望があれば、長期休暇も取得できる体制を整えましょう。上司から積極的に休暇を取るようにすると、社員全体に有給休暇の習慣が広まっていきます。

社員の定着率が悪いと感じているなら、まずは現状把握から始めてください。アンケートを定期的に取れば、具体的な問題点が数値として出てくるでしょう。問題点が明らかになったら、それぞれの対策を試してみてください。


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