芝浦は東京湾を望むウォーターフロントに位置するエリアです。
どのような観光スポットや商業施設、公共施設があるのかご紹介していきます。
目次
観光スポット
ウォーターフロントの芝浦で行ってみたいおすすめの観光スポットをご紹介します。
浜離宮恩賜庭園
浜離宮恩賜庭園は、潮入の池と2つの鴨場を持つ江戸時代の代表的な大名庭園で、昭和23年（1948年）12月には国の名勝および史跡、昭和27年（1952年）11月には水辺エリアも含めて国の特別名勝および特別史跡に指定されています。
広々とした日本風の庭園には池や茶室などがあり、都心にたたずむオアシスとして散策が楽しめます。
中央区浜離宮庭園1-1
03-3541-0200（9:00～17:00）
竹芝ふ頭
竹芝ふ頭は、伊豆諸島や小笠原諸島へ向かうフェリーが出る波止場です。
再開発が行われ、公園と港が一体化し、散策や眺望が楽しめるスポットに生まれ変わりました。
プロムナードデッキからは、レインボーブリッジや行き交う船などを眺めることができ、夜になるとライトアップされた美しいレインボーブリッジや臨海副都心の夜景などを楽しむことができます。
近隣には再開発で誕生したオフィスビルがあり、ビル内には展望の良いレストランやカフェなどもあるので、休憩スポットとして活用できます。
港区海岸1-16-1
アーバンランチ
芝浦からクルージングを楽しみたい方におすすめなのが、アーバンランチという船着き場かつクルージングのサービス会社です。
定期船クルーズは浅草巡りやららぽーと豊洲などにショッピングに出るのに良いでしょう。
貸切チャーターは目的や人数、予算などに合わせて、プランを組んでクルーザーを貸し切りできるコースです。
春のお花見クルーズや誕生日クルーズをはじめ、会社の歓送迎会や忘年会などに使うことができ、飲食付きのパッケージプランも用意されています。
港区芝浦4丁目22－2
レインボーブリッジ
レインボーブリッジは、有名なドラマなどにも名前が登場するなど、知名度も高い場所です。
昼間も美しいですが、夜間はライトアップされ、より美しい光景を楽しむことができます。
高速道路、一般道、ゆりかもめが走るゾーンに加え、歩行者が歩いて渡れる遊歩道も整備されています。
20～30分かけて歩けば、レインボーブリッジの上から東京タワーやお台場の景色などを眺めることが可能です。
港区海岸3丁目33－19
商業施設
芝浦にはどのような商業施設があるのでしょうか。
ウォーターフロントと一体化した、楽しめる商業施設をご紹介します。
ウォーターズ竹芝
ウォーターズ竹芝は、浜松町駅北口から徒歩6分ほど、山手線の駅から一番近い水辺の複合施設として誕生しました。
ショッピング施設のアトレ竹芝、四季劇場、メズム東京とオートグラフ コレクションのホテル棟、ウォーターズ竹芝タワーのオフィス棟で構成されています。
水上バスが発着する竹芝地区船着場、 環境活動スポットの竹芝干潟、 水辺でリラックスできる芝生広場のプラザもあるので、目的に合わせて自由な時間を過ごせます。
港区海岸一丁目10-30
カレッタ汐留
カレッタ汐留は、さまざまなジャンルのショップと飲食店をはじめ、大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場（海）、日本初となる広告ミュージアムであるアドミュージアム東京が入った複合商業施設です。
本格的なレストランをはじめ、気軽に使えるカフェや居酒屋など幅広いお店が揃っています。
46階の展望スペースからは、地上約200mからの東京湾のナイスビューを無料で楽しめるので、夜に訪れるのもおすすめです。
港区東新橋1-8-2
シーバンス ア・モール
シーバンス ア・モールは、芝浦の運河沿いに建つツインタワーのオフィスビルの間にアトリウムスペースです。
アトリウムスペースには、ショップや飲食店、サービス施設などが集まっています。
アトリウムには美しい緑が配され、都心のオアシスとして、シーバンスで働く方をはじめ、地域の方や観光客などもリラックスを楽しんでいます。
港区芝浦1丁目2-2
アンテナショップ 東京愛らんど TOKYO ISLANDS
東京愛らんどは、伊豆諸島・小笠原諸島のアンテナショップで、島へのフェリーが就航している竹芝客船ターミナル内にあります。
名産のくさややあしたば製品、塩辛や自然海塩、薬膳島辣油など、島ならではのさまざまなお土産を買うことができます。
伊豆諸島や小笠原諸島まで訪れるのが難しい方も、行った気分になれるスポットです。
スタッフが島の魅力をはじめ、特産品の説明をしてくれるので、気軽に尋ねてみましょう。
港区海岸1-12-2竹芝客船ターミナル内
アンテナショップ 東京愛らんど TOKYO ISLANDSのホームページ
公共施設
芝浦にはどのような公共施設があるのでしょうか。
芝浦が位置する港区立の公共施設を中心にご紹介します。
みなとパーク芝浦
みなとパーク芝浦は、JR田町駅とみなとパーク芝浦ペデストリアンデッキでつながった、港区のさまざまな施設が入る建物です。
憩いの空間であるアトリウムもあり、芝浦港南地区総合支所、港区立消費者センター、港区立介護予防総合センターラクっちゃ、港区立男女平等参画センターリーブラ、港区スポーツセンターが入っています。
以下で、詳しくご紹介します。
港区芝浦1丁目16-1
芝浦港南地区総合支所
芝浦港南地区総合支所は、港区役所で行いたい手続きが芝浦でもできます。
区民サービスの拠点として、すべての窓口が1フロアに集結しているので、移動の手間が省けて便利です。
待合スペースや授乳室なども完備されています。
消費者センター
消費者問題でお悩みの方やそのご家族などが相談できる、区民の消費相談窓口です。
プライバシーに配慮して安心して相談ができる相談室や相談に応じた商品テストや不具合をチェックする実習室なども備わっています。
男女平等参画センター「リーブラ」
男女平等参画社会を目指し、区内で活動している方に開かれた場所です。
さまざまなセミナーなどの企画や開催をはじめ、利用者間の交流や情報収集、提供の場になっています。
港区立介護予防総合センター「ラクっちゃ」
23区内で初めて誕生した、介護予防を専門に行う施設です。
区民がいつまでも自分らしく、いきいきと暮らせるよう、トレーニングやレクリエーションを行うことや知識などを学ぶことができます。
電話：03-3456-4157
港区スポーツセンター
港区スポーツセンターには、34種類ものトレーニングマシンが備わるトレーニングパークをはじめ、年間を通じてスイミングが楽しめる温水プール、武道場、公式競技場としても使えるアリーナなどが備わっています。
親子参加型のプログラムや高齢者向けのプログラム、健康・体力づくりプログラムなども開催されています。
TEL：03-3452-4151
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ（あいぷら）
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザは、多世代交流を促すことを目的に運営されている施設で、子どもの保育・教育を狙うこども園をはじめ、乳幼児と親子や小中学生も参加できるプログラム、高齢者向けのプログラムなどに参加することができます。
公益財団法人東京YMCAが指定管理者となり、港区立の施設を使って運営しているものです。
スポーツ系のプログラムや文芸など多彩なプログラムが用意されており、事前に利用登録をしたうえで利用できます。
電話番号：03-5443-7338
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ（あいぷら）のホームページ
まとめ
芝浦のウォーターフロントエリアには、美しい海辺の光景が広がり、レインボーブリッジを眺ることや散策などを楽しめるほか、商業施設や複合施設、港区の充実した公共施設もあります。
オフィスを移転するならおすすめの場所です。
