「碑文谷」という地名を聞いて、場所や雰囲気がピンとくるでしょうか?「碑文谷とはどんな街?」「なぜ目黒区の高級住宅街と言われているの?」と疑問に思う方もいると思います。
碑文谷(ひもんや)は、財界人や有名人が邸宅を構える閑静な住宅街として知られ、圧倒的な住みやすさとブランド力を誇るエリアです。
この記事では、そんな目黒・碑文谷エリアの特徴や歴史を紐解きながら、高級住宅街として選ばれる理由をご紹介します。
さらに、このステータス溢れる街にオフィスを構えるメリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
碑文谷とは?目黒区が誇る高級住宅街の特徴と住みやすさ
碑文谷は東京都目黒区の南部に位置するエリアです。ここでは、碑文谷ならではの魅力や、住みやすさの理由となる4つの特徴をご紹介します。
有名人が邸宅を構える、ステータス溢れる高級住宅街
東京の中心部はマンションが密集するエリアが多い中、碑文谷には手入れの行き届いた庭や重厚な門構えを持つ広大な戸建て邸宅が数多く並んでいます。
周囲からの視線が気にならない静かで落ち着いた環境が保たれているため、財界のトップや大物芸能人といった有名人がプライバシーを重んじて移り住む街としても有名です。
このエリアに住所(拠点)を持つこと自体が、一つのステータスになっています。
公園が多く、自然と触れ合える豊かな環境

碑文谷には、ボート遊びやポニーとのふれあいが楽しめる「目黒区立碑文谷公園」をはじめ、少し足を延ばせば「都立林試の森公園」や「都立駒沢オリンピック公園」など、広大な緑地が点在しています。
愛犬を連れて散歩を楽しむセレブリティの姿も多く見られ、都会の喧騒を離れて自然に癒される、極めて住みやすい環境が整っています。
神社仏閣や教会が点在する文教地区
周辺にはかつて複数の大学キャンパスが存在し、現在も昭和大学病院や教育機関が集まる落ち着いた「文教地区」としての側面を持ちます。
また、東京23区内で最古の木造建築とされる「円融寺(えんゆうじ)」や、地名の由来となった碑文石が祀られている「碑文谷八幡宮」などがあり、緑豊かな境内は清らかな空気に包まれています。
さらに、多くの有名人が結婚式を挙げたことで全国的に話題となった美しい「サレジオ教会(カトリック碑文谷教会)」があるのもこの碑文谷です。
商業施設が充実し、買い物にも便利
「高級住宅街=買い物が不便」というイメージを持たれることもありますが、碑文谷は生活利便性も抜群です。
目黒通り沿いには、ランドマークである大型総合スーパー「イオンスタイル碑文谷」をはじめ、インテリアショップや輸入車ディーラーなどが立ち並びます。
日常の買い物から休日のショッピングまで、手近な場所で便利に完結できるのが魅力です。
「碑文谷」の歴史と地名の由来
難読地名としても知られる「碑文谷(ひもんや)」は、どのような歴史を紡いできたのでしょうか。
碑文石?檜物屋?めずらしい地名の由来
碑文谷の地名の由来には大きく2つの有力な説があります。
1つ目は、現在も碑文谷八幡宮に祀られている「碑文石」に由来するという説です。
この石には大日如来や勢至菩薩を表す梵字が刻まれており、室町時代頃に作られ、のちにこの地を流れる立会川から発見されて鎮守様に祀られたと言われています。
2つ目は、この地を通っていた鎌倉街道沿いに、ヒノキを材料にした容器を作る職人「檜物屋(ひものや)」が住んでいたからという説です。
「ひものや」が訛って「ひもんや」として定着したと伝えられています。
タケノコの産地から、憧れの高級住宅街へ
江戸時代、現在の碑文谷があるエリアは「碑文谷村」と呼ばれ、良質な竹林が広がるタケノコの産地として有名でした。
転機となったのは、大正12年(1923年)の関東大震災です。下町エリアが大きな被害を受ける中、地盤が強く被害を免れた高台の碑文谷に、多くの人々が移り住むようになりました。
その後、東急目蒲線(現在の目黒線)や東横線が開業したことで交通の便が劇的に向上し、タケノコ畑や農地は急速に住宅街へと姿を変え、現在の「憧れの高級住宅街」へと変貌を遂げていったのです。(※ちなみに、現在の東急東横線「学芸大学駅」は、1927年の開業当初「碑文谷駅」という名称でした)
目黒・碑文谷エリアの交通アクセスと利便性
碑文谷という名称の駅は現在存在しませんが、立地と交通網に恵まれており、アクセスは非常に良好です。

複数路線の駅が利用可能
立地によって、東急東横線の「学芸大学駅」や「都立大学駅」、東急目黒線の「西小山駅」や「洗足駅」が利用できます。
東横線を使えば渋谷や代官山、横浜方面へダイレクトにアクセス可能です。目黒線を使えば目黒駅でJR山手線へスムーズに乗り換えられるため、都心への通勤・移動手段に優れています。
充実したバス網と車での移動しやすさ
目黒通りや環七通りが交差する位置にあるため、道路網が非常に発達しています。
目黒駅行きの路線バスが頻繁に運行しているため、駅まで歩かずにバスを利用して通勤する人も多数います。
また、第三京浜や首都高速へのアクセスも良好なため、経営者やエグゼクティブ層が「高級車でスムーズに移動・通勤できる街」として碑文谷を選ぶ大きな理由となっています。
碑文谷にオフィスを構えるメリットと賃料相場
碑文谷周辺でオフィス(賃貸事務所)を借りる際の坪単価相場は、おおよそ20,000円〜22,000円前後が目安となります。(※立地や最寄り駅、築年数、設備により変動します)
碑文谷エリアにオフィスを構える最大のメリットは、「圧倒的な治安の良さと、目黒区碑文谷というブランド(ステータス)を得られること」です。
渋谷や新宿のような繁華街の喧騒から離れ、緑豊かで洗練された環境のなかで事業に集中できるため、クリエイティブ業やデザイン事務所、経営者のサテライトオフィスなどに非常に適しています。
まとめ
目黒区「碑文谷」は、歴史ある神社仏閣や豊かな自然、そして商業施設が共存する、住みやすさに優れたエリアです。
有名人が多く住む高級住宅街としての確固たるブランド力と、都心へも車・電車でスムーズに出られる交通アクセスを兼ね備えています。
「治安の良い落ち着いた環境で、企業のステータスも高めたい」とお考えの経営者の方は、碑文谷エリアでのオフィス設立を検討してみてはいかがでしょうか。
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