東京都港区にある麻布は、高級住宅街がある人気のエリアでもあります。
芸能人御用達の隠れ家的なお店も多数あり、品格のある大人の街としても知られています。
そんな麻布エリア周辺にあるおすすめ施設をいくつかご紹介していきましょう。
目次
麻布エリアの観光スポット
麻布エリアの近くには六本木ヒルズがある六本木や赤坂サカスなどがある赤坂などといった観光スポットが多いですが、麻布にはどのような観光スポットがあるのでしょうか。
陶芸 gallery cafe 私游
陶芸 gallery cafe 私游は、新人アーティストから有名なアーティストの作品が多数展示されており、作品を見ながらドリンクを提供されているカフェです。
気に入った作品は購入することもできるようになっています。
お店の中ではこのほかにも陶芸体験が利用でき、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
陶芸作品は1点だけでなく2点、3点と複数体験できる点がこちらのお店の魅力となっています。
初めて陶芸体験される場合も、一から丁寧に指導してもらえますし、難しい場合はサポートもしてもらえることや修正もしてもらえるので初心者にもおすすめです。
とてもかわいらしい看板犬も大人気で、麻布の癒しスポットでもあります。
有栖川宮記念公園
14代将軍徳川家茂の妻・和宮の婚約者で、戊辰戦争で官軍の総司令官として活躍されていた有栖川宮の屋敷があった場所です。
都会の真ん中に位置していながら、麻布台地の変化に富んだ地形を活かした緑豊かな日本庭園です。
春には桜、秋には紅葉が美しく、都内外から花見客や紅葉客で賑わいます。
野鳥も多く生息しており、カモや鶯、キジバト、カワセミなどを見ることができ、バードウオッチングにもおすすめです。
園内には東京都立中央図書館も併設されています。
麻布氷川神社
938年に創建されたとされる神社で、住宅街にひっそりと構えられた神社です。
スサノオノミコト、日本武尊を御祭神としている神社であり、勝負運や厄除開運にご利益があると言われています。
こちらは、アニメ「美少女戦士セーラームーン」の火川神社のモデルとなった神社として知られており、セーラームーンの聖地としても有名で、セーラームーン放映当時は注目を集めた神社です。
毎年9月には例大祭である「麻布氷川まつり」が開催され、賑わいを見せます。
麻布エリアにある商業施設
麻布エリアにはどんな商業施設があるのでしょう。
スーパーなどはもちろんですが、代表的なスポットとして、2023年に新しい麻布のランドマークが誕生しましたのでご紹介します。
麻布台ヒルズ
2023年に麻布の新たなランドマークとしてオープンしたばかりの高層ビルです。
「緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街-ModernUrbanVillage」というコンセプトが掲げられており、広大な広場を中心としてオフィス、住まい、ホテル、商業施設、インターナショナルスクール、文化施設などが併設されています。
330mにもなる日本一の高層ビルで構成されており、ビルの中にはおよそ150もの店舗が入店しています。
33階にはスカイロビーと呼ばれる展望室が設けられており、東京タワーを見下ろすことができる絶景スポットとなっていて、デートスポットなどとしてもおすすめのスポットです。
「集英社マンガアートヘリテージトーキョーギャラリー」では、アニメや漫画で人気の「ONE PIECE」や「BLEACH」などといった名作のアートが展示されており、漫画ファンには見逃せないアートスポットです。
また、飲食店としては日本初出店となるバリ島のレストラン「アルケミー」が誕生しており、ヴィーガン向けのレストランとして女性を中心に注目を集めています。
チームラボボーダレス
こちらは先ほどご紹介した麻布ヒルズ内に、2024年2月9日にお台場から移転オープンされた施設になります。
ボーダレスの名前の通り、境界のないアート群が展示されており、部屋から出てほかの部屋へと移動し、ほかの作品とコミュニケーションし、影響を受け、作品同士が混ざり合うことができる体験型アート施設です。
観賞する私たち観客は、部屋に移動する度に一つひとつのアートに体を預け、その世界に入り込むことができ、アートと一体化することで全身でアートを体感することができるようになっています。
チームラボボーダレスは、世界からも非常に高い評価がされており、世界で最も優れた文化的施設に贈られる第25回ティア・アワード「アウトスタンディング・アチーブメント賞」も受賞しています。
世界レベルの最新アートを楽しみたい方におすすめです。
麻布エリアにある公共施設
麻布エリアにある公共施設についてもご紹介します。
麻布エリアには、有栖川宮記念公園のほかにも子どもたちから人気の公園が複数あります。
網代公園
麻布十番商店街の近くに設けられた公園です。
子どもたちが喜ぶ大きな築山状滑り台、ローラー滑り台、広い砂場、ブランコ、複合遊具、そして子どもから大人まで利用できる健康器具などが設けられており、お子様連れのファミリーに人気のスポットです。
ちなみに、築山状の滑り台の下は防災倉庫として有効活用されていることでも知られています。
港区立麻布運動場
有栖川宮記念公園近くに設けられた区立の運動場です。
軟式野球場とテニスコートがあり、港区在住・在勤・在学の人々が予約して利用できる施設となっています。
仕事帰りや休日などの利用に便利です。
麻布図書館
麻布図書館は、2014年にリニューアルオープンされた5階建ての区立大型図書館となっています。
1階に子育て支援施設や乳児一時預かりを行っている「あっぴぃ麻布」が併設されており、特に子育て支援に大きく力を入れられている図書館です。
2階にはこどもフロアが設けられ、「あっぴぃ麻布」と連携しておはなし会などのイベントを随時開催してされており、児童と保護者が親子がいつでも気軽に本に触れることができる機会を提供されています。
また、麻布地区というと外国人が多いといった特色がある街であることから、外国語の児童書や資料が充実しているのも大きな特徴となっています。
このほか、映画界や文学講座、コンサートなど各種イベントが開催され、読書以外の魅力も詰まった図書館です。
新広尾公園
首都高の高架下にある公園で、縦に細長い形をした公園です。
遊具はブランコと滑り台があるくらいの小さな公園ですが、ネットに囲まれた投球場が設けられています。
そのため、いつでも気兼ねなくキャッチボールやサッカー、バスケットなどのボール遊びを都心部で悠々と楽しめるスポットとして、地元に住む男の子たちに人気のスポットです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
麻布にある観光におすすめのスポット、現在注目されている人気の商業施設、また地元の方から人気の公共施設についてご紹介いたしました。
麻布には自然を楽しめるスポット、お子様が楽しめるスポット、子どもから大人まで楽しめる複合商業ビルなど魅力的なスポットが満載の街です。
