八重洲があるのは、東京都中央区です。
東京駅の東側が八重洲と呼ばれています。
周辺には、老舗のデパートや飲食店などの商業施設のほかに、日本有数のオフィス街もあり、大都会らしさを感じさせる街です。
近年は大規模な再開発が進められており、新しいオフィスビルや商業ビルなども増えました。
なりました。
今回は、そんな八重洲エリアにある観光スポット、商業施設、公共施設などを紹介します。

八重洲エリアの観光スポット

最初に、八重洲エリアにある観光スポットをいくつか紹介します。

①東京駅

①東京駅

八重洲の最寄り駅は、東京駅です。
東京駅には、たくさんの在来線のほかに新幹線も乗り入れており、日本の交通の玄関口として知られています。
広大な東京駅構内には、観光スポットも豊富です。
有名なスポットのひとつに、丸の内側にある「赤レンガ駅舎」が挙げられます。
赤レンガ造りの駅は、レトロでおしゃれな外観となっており、写真撮影スポットとしても人気の場所です。
絢爛豪華なドーム屋根、8つの干支の彫刻なども見どころとなっています。
丸の内駅舎内には「東京ステーションホテル」もあり、宿泊も可能です。
ホテル内はクラシカルな内装で統一されており、創建当時の姿をイメージしながらのんびりと滞在できます。
国指定重要文化財に滞在してみたい方は、ぜひ宿泊してみてください。
そのほかにも、東京駅構内には、銀の鈴広場、東京ステーションギャラリーなどのスポットもあります。
また、東京駅の地下には地下街が広がっており、買い物や食事も満喫できます。

▼東京駅の構内ショップ・レストラン情報
https://www.gransta.jp/

②槙三伏見稲荷神社

槙三伏見稲荷神社は、八重洲2丁目にある神社です。
有楽町駅からは、徒歩4分くらいでアクセスできます。
創建年代は不明ですが、長年にわたって八重洲エリアを守護してきました。
とても小さな神社ですが、朱色の鳥居、お稲荷様、立派な造りの社殿などがあり、独特の雰囲気を醸し出しています。
大都会のオフィスビルの谷間にひっそりと建つ神社ということもあり、現代的な建物との対比も楽しめます。

③八重洲さくら通り

八重洲さくら通りは、八重洲1丁目から日本橋2丁目や3丁目にかけて続く通りです。
沿道には、約150本の桜の木が受けられており、春の開花シーズンになると、花見気分を楽しみながら通行できます。
冬の時期にはイルミネーションで装飾されて、キラキラした雰囲気も楽しめます。

④竹久夢二 港屋ゆかりの地記念碑

竹久夢二 港屋ゆかりの地記念碑があるのは、八重洲1丁目です。
永代通りと外堀通りの交差点付近に記念碑が建てられています。
こちらは、竹久夢二が自分の作品である風呂敷、版画、絵葉書などを販売していた港屋絵草紙店があった場所でした。
記念碑には、竹久夢二が描いた絵、宵待草の歌詞などが刻まれています。

⑤ギャラリー八重洲

ギャラリー八重洲は、ヤエチカ(八重洲地下街)にあります。
絵画、書、工芸美術、写真、彫刻などの展示会が開催されており、いろいろなアートに触れられます。
入場が無料となっており、気軽に立ち寄りやすいスポットです。

▼ギャラリー八重洲の施設情報
https://www.yaechika.com/gallery-yaesu-tokyo/

⑥アーティゾン美術館

アーティゾン美術館は、東京都中央区京橋にある私立美術館です。
八重洲のすぐそばにあり、東京駅の八重洲中央口から徒歩5分ほどでアクセスできます。
以前は「ブリヂストン美術館」という名称でしたが、2020年1月からは「アーティゾン美術館」として開館しています。
ピエール=オーギュスト・ルノワール、パブロピカソなど、石橋財団がコレクションしている美術作品が鑑賞できるのが魅力です。
企画展、ワークショップ、ギャラリートークなどのイベントも楽しめます。

▼アーティゾン美術館のホームページ
https://www.artizon.museum/

八重洲エリアの商業施設

八重洲は、商業施設が建ち並んでおり、買い物環境が充実しているエリアです。
老舗の百貨店、地下街、新しくできた大規模複合施設などがそろっていますので、ショッピングや食事が楽しめることでしょう。
ここでは、八重洲エリアで人気の商業施設をいくつか紹介します。

①大丸・東京店

大丸東京店は、東京駅の八重洲北口改札を出てすぐの場所にある百貨店です。
東京駅に直結しているため、気軽に立ち寄れます。
地下1階から地上13階までのフロアがあり、ファッション、美術品、インテリア、旅行用品、文具など、さまざまな商品を取り扱っています。
特徴は、1階が食品売り場となっていることです。
洋菓子、和菓子などいろいろな食品を取り扱うショップが入居しています。
東京土産を買うのにもうってつけのスポットです。

▼大丸・東京店のホームページ
https://www.daimaru.co.jp/tokyo/floor/

②東京ミッドタウン八重洲

②東京ミッドタウン八重洲

東京ミッドタウン八重洲は、2023年3月10日にグランドオープンした大規模複合商業施設です。
八重洲セントラルタワーと八重洲セントラルスクエアの2つの建物で構成されています。
どちらも東京駅に直結した場所にあり、八重洲地下街経由ですぐにアクセスできます。
八重洲セントラルタワーは、地上45階建ての高層ビルです。
地下1階から3階にはショップやレストランなどのテナントが入居しており、7階から38階はオフィスエリア、40階から最上階の45階まではホテルとなっています。
八重洲セントラルスクエアは地上7階建ての建物です。
主に、子育て支援施設、オフィス、駐輪場などが入っており、1階はショップやレストランなどもあります。

▼東京ミッドタウン八重洲のホームページ
https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/yaesu-public

③八重洲地下街(ヤエチカ)

八重洲地下街は、東京駅の八重洲地下中央口に直結した場所にあります。
Tの字のように地下街が広がっており、ファッション、雑貨、レストランなど、約180店舗が軒を連ねています。
近隣に日本有数のビジネス街があることから、男性客が多いのが八重洲地下街の特徴です。
男性向けのファッションショップや男性客が好みそうなレストランも豊富です。
女性向けやファミリー向けのショップなどもそろっています。

▼八重洲地下街(ヤエチカ)のホームページ
https://www.yaechika.com/

八重洲エリアの公共施設

最後に、八重洲エリアにある公共施設を紹介します。

①ヤエスパブリック

ヤエスパブリックは、東京ミッドタウン八重洲内にあるパブリックスペースです。
待ち合わせ広場、物販・休憩エリア、立ち飲みスポットなどがあり、エリア内であれば飲食可能となっています。
待ち合わせ、立ち飲み、休憩などいろいろな過ごし方ができる場所です。

▼ヤエスパブリックの施設情報
https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/yaesu-public

②バスターミナル東京八重洲

東京ミッドタウン八重洲の地下1階と地下2階にはバスターミナル東京八重洲があり、全国各地に向かうバスに乗車できます。
ターミナル内にはコンビニエンスストア、コインロッカー、インフォメーション、自動販売機、授乳室などの設備もそろっています。
多機能トイレ、待合室、整体サロンなどもありますので、バスの待ち時間中にちょっとした休憩を取ることも可能です。

▼バスターミナル東京八重洲のホームページ
https://bt-tokyoyaesu.com/

まとめ

今回は、八重洲エリアの観光スポット、商業施設、公共施設などの情報を紹介しました。
八重洲は、東京の主要駅である東京駅のすぐそばに位置していることもあり、たくさんの商業施設や大規模ビルなどが建ち並んでいます。
東京ミッドタウン八重洲の地下には大きなバスターミナルもあり、バスでの移動もしやすいエリアです。
交通の便がよいだけでなく、大丸東京店や八重洲地下街などもそろっており、買い物や食事も気軽に楽しめるエリアとなっています。

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